土の匂いや風で子供のころを思い出す≪ふるさと鴨川通信No.122≫

2017年07月18日

梅雨の時期、今年は雨が少ないですが、雑草だけは憎たらしいほどに伸びますね。
さて帰農者セミナーも第6回目を迎え、今回はエダマメやナスなどの収穫、ニンジンの播種、夏野菜の管理、そして農の基本「草取り」を行いました。
気温も高くなりそうだったので、作業は午前中のみ。室内で簡単な作業説明と解説を聞いた後、すぐに畑に行き、さっそく実習開始。この日は初参加の方1名を迎え、20名での作業となりました。

エダマメ収穫前

今年のエダマメは実のつき方が少し不良でした。

あっという間に収穫完了

ちょっと暑かったですが、本当にいい天気でした。

こちらはトマトの芽かき誘引
ナスの収穫もします

(途中からカメラの不調でピンボケしてますがご容赦ください)

管理機の使い方も実際にやってみて覚えます。

管理機を初めて使って、意外と難しくなく、おもしろかったという人も。
「管理機の運転講習もやってほしい」とのご意見もありましたので、今年も実習の中で実施したいと思います。

ニンジンの播種、もみがらをかぶせます。

好光性のニンジンは播種した上に土を厚くかけない。と講義で習ったことを実践。

甘長トウガラシ(手前)、ナス(奥)の収穫

やっぱり収穫作業は楽しいですね。

卵型ズッキーニやバジルも少し取れました
甘長トウガラシ

お昼を挟み、午後からはお楽しみの時間。今回は牛乳を使って手作りチーズに挑戦しました。当初の予定では、実習で収穫したトマトとバジルと手作りチーズでカプレーゼを作ろう!と考えていたのですが、トマトが赤くなってくれず、今回はおやつ作りに変更です。
しかしそこはシェフの機転で、収穫したエダマメを使ってディップをつくったり、チーズも牛乳だけでなく生クリームやヨーグルトを入れてクリームチーズ風にしたりと、一工夫。チーズ作りの過程で出るホエー(乳清)は体に良いので、この活用方法もシェフから教えていただきました。

牛乳、生クリーム、ヨーグルトを入れ温めます。沸騰させないのがコツ
モロモロと固まってきたら、濾します。残った汁がホエー(乳清)です。

チーズを冷ましている間に、座学「種・とうだち・仕立て方・支柱立て」の講義。地這いきゅうり1株から20本とる方法や雑草の種類など、先生の経験を交えたオモシロ話や役に立つ情報なども併せて、基本と応用と雑学も学べます。
講義も終わり、チーズが冷えたら、スタッフが持ってきたブルーベリーや参加者の奥様が作った絶品ジャム、キウイなどカットフルーツと一緒にクラッカーに乗せて、オシャレなおやつのできあがりです!
年齢や立場など様々な皆さんが、おやつを食べながら和気あいあいと色んなお話をしていて、参加者皆さんの笑顔がとても印象的でした。

「農作業以外の料理や野菜の利用方法等についても勉強できることが増えて楽しいです」
「おやつの時間、楽しかったです。至れり尽くせりでいつもありがとうございます」
「とれたての野菜を使っての料理がとてもうれしいです」
「手作りチーズが不思議な味で美味しかったです。作り方も教えていただいたので家でもやってみたいと思います」
などなど、参加者皆さんにご好評をいただきました。

手作りチーズとフルーツをクラッカーにのせて、みんなで試食

最後に、参加者のお一人から印象的なご感想をいただいたのでご紹介させていただきます。
「久しぶりの土いじりはとても癒されました。土の匂いや風が子供のころを思い出させ、それが癒された理由だと思います。是非また参加します。」
これから夏本番を迎え、暑い中の作業は大変ですが、無理のないカリキュラムにしておりますので、そんな体験をしてみたいという方、ご参加お待ちしています。

次回は7月21日(金)
予定している内容は、晩成エダマメの播種やサツマイモの蔓返し、トマトや卵型バジル、ズッキーニ、ナス、パプリカの収穫(生育状況によって)などです。
また、収穫したバジルでバジルソース作りと、同じく収穫したトマトやナスを調理してバジルソースでおいしく食べるコーナーを予定。さらに、不眠症にも効くというバジルのハーブティーも作る予定です!
そして、食べるだけではなく、「健康」や「美容」の視点から、バジルの持つ様々な効能も学びたいと思います!
※年間スケジュール表に掲載しております暖地園芸研究所の見学は都合で見合わせます。
お申込み・お問い合わせは下記事務局までお気軽にどうぞ!