雨ニモマケズ風ニモマケズ ≪ふるさと鴨川通信№118≫

第2回帰農者セミナー。初の土曜日開催ということで、前回の反省点も踏まえ、いろいろ想定しながら準備を進めてきました。
ところが、セミナーが近づくにつれ、天気予報は雨模様に。
前日には大雨の予報となり、キャンセル多数になってしまうかと心配しておりましたが、当日は、なんと前回を上回る24名ものご参加をいただきました。
本当にありがとうございます。


雨ニモマケズ風ニモマケズ

当日は、急きょ予定を変更し、作業内容を簡単に説明してから、畑に移動。
すでに雨の降り始めている中、ソラマメ、絹さや、スナップエンドウ、グリンピース、大根を収穫したあと、本来は雨の日には絶対にやらない植え付け作業をナスと甘長トウガラシの2種類だけやり、支柱を立て、肥料袋を使ってアンドンの設置までやったところで、雨も強くなってきたので、みんなみの里の施設の軒下へ移動。

 



今度はトロ箱へセロリと空芯菜を播種。ここでも講師から、余計な手間を減らすちょっとしたコツを伝授したりと、本には載っていない“知恵”を学びました。播種したトロ箱は、鉢上げして参加者皆さんにも配れるようになるまでスタッフが管理します。

その後、体験実習室へ戻りお昼までの30分間も、作業の補足説明や、実際に収穫したソラマメや絹さやエンドウを見て、触って、収穫適時の見分け方を再確認。収穫が早すぎたものと適時のものを比べ、その違いがよくわかりました。


午後からは、資料を見ながら「土づくり・土壌改良・ほ場環境の整備」の講義。土の役割や構造、良い土の条件や作り方、ほ場の排水不良対策などを学びました。
そして、前回、みんなで作業した堆肥づくりについても解説。積んだ堆肥の発酵が進まず、堆肥の温度があまり上がっていなかったので、その原因を分析、説明し、次回の切り返し作業の際に対応策を行うことになりました。


そして、午後は雨のため作業ができなかったので、予定にはありませんでしたが、参加者の中のシェフにご協力をいただき、収穫したソラマメを使って豆腐のデザートとスープを作ってもらいました。20分もかからずに約30人前を用意してもらい、みんなで試食。簡単料理方法でも、とても上品な味で本当においしかったです。特に女性の参加者に好評で、つくり方をシェフにいろいろ質問していました。
今回、セミナーのベテラン、先輩移住者、移住検討中の方、市民の方をバランスよくグループ分けしたこともあり、デザートを食べながら、野菜作りの話、移住の話、鴨川の話、田舎暮らしの話など、大変盛り上がっていました。


当日できなかった作業は後日スタッフが代わりに行いますので、お時間ある方はぜひご一緒にと告知したところ、3名のベテラン参加者がお手伝いに来てくれました。カボチャ、スイカ、トマト、ミニトマト、卵型ズッキーニ、そしてジャンボカボチャの苗の植え付けやジャガイモの土寄せ、ほ場の整備までしていただき、本当に助かりました。さすがベテランという動きで、あっという間に作業終了。いつもご協力ありがとうございます。

最後に、今回の参加者の皆さんのご感想などを紹介します。
「ソラマメなど収穫のタイミング、判断の仕方が分かった」
「アンドンのやり方を知って、(自分の畑で)すでに植えた苗にすぐにやってみたいと思った」
「土づくりの講義が面白かった」
「生長点の変化を見て植物の状態を知る、不足しているものが分かる=植物と会話するというお話に感動した」
「水がたまりやすい場所があるので、(今日習った)ほ場の排水方法を取り入れてみたい」
「講義は難しいが説明を聞くと分かりやすい。自分で読んでもよくわからなかったので聞けて良かった」
「早く実際に畑仕事をしてみたくなりました」


次回は5月26日(金)。集合場所は吉尾公民館です。
内容は、
・落花生、スイートコーン、花オクラ、シカクマメの播種
・玉ねぎ、ダイコン、にんにく、ソラマメ、スナップエンドウなどの収穫
・堆肥の切り返し
・「作付け計画・収穫適期」の座学
などの予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。
お申し込みやお問い合わせは下記事務局まで。

2017年05月15日